今回ご紹介するのは北海道礼文島にある「桃台猫台展望台」です♪
利尻島には有名な奇岩がいくつかありますが、利尻島をフェリーで日帰りで行くと、かなり時間がタイトになりますので、効率よく観光地を巡る必要があります。
ここでは時間がない方のために、まとめて印象的な岩場を見ることができる「桃台猫台展望台」の魅力を３つのポイントに絞ってお伝えしたいと思います。
１．「桃岩展望台」より「桃台猫台展望台」のほうが桃岩が桃らしく見える。
２．「桃台猫台展望台」は桃岩・猫岩・地蔵岩の３つ奇岩を一度に見ることができる。
３．奇岩に囲まれながら、日本海を目の当たりにすることができる。
「桃台猫台展望台」の場所・駐車場
まずは「桃台猫台展望台」の場所ですが、香深港フェリーターミナルから車で約10分ぐらいのところにあります。
上の地図にある通り、新桃岩トンネルを通り西海岸のほうに抜けて行く感じですね。
西海岸に抜けてからは少し狭い道を登っていくことになりますが、海岸線を沿っていくので非常に景色がきれいですよ♪
「桃台猫台展望台」の駐車場についたところです。
さっそく桃岩がどっしりとした姿で迎えてくれます。
手前の電柱と比較してもその大きさがお分かりになるかと思います。
上から撮った駐車場の風景です。
約２０台ぐらいは置けるスペースがあり、トイレも完備されていました。
ここで１番目のポイントです。
この「桃台猫台展望台」に似たような名前で「桃岩展望台」というのもあります。
この展望台からも桃岩は見えますが、頂上部が見えるだけで桃の形には見えません。
高い位置から見下ろす感じになるので景色自体はいいですが、「The桃岩」の姿を見たいなら、「桃台猫台展望台」がオススメですね♪
「桃台猫台展望台」からの眺め
駐車場から階段を登っていくと、上の写真のように日本海が現れます。
この日は曇りがちな天候ですが、海自体は落ち着いて神々しい感じでした。
案内板がありまして、３つの奇岩が紹介されていました。
2番目のポイントですが、この展望台は３つの奇岩をまとめて見ることができます。
それぞれの岩は次の項で一つ一つ紹介しますが、日本海を望みながら独特の地形と岩を眺めるのは非常に感動的ですよ！
下に動画をあげておきますね♪
「桃台猫台展望台」から見える奇岩３つ
桃岩
これは展望台屋上からの撮った桃岩の写真です。
この岩が桃に見える要因は、一番の上の突起部分と言えるでしょう。
大きな岩場はたくさんありますが、見え方のちょっとした角度でなじみの果物に見えるのは面白いですね。
人間は非常に有機的に物を見ていると言えます。
猫岩
猫には見えないという人もいそうですね・・・。
猫がこちらに背を向けて日本海を見ている形ですね。
猫だけにかなり猫背になっている感じです。
こういうのは霧がかったりして視界が悪いほうが、むしろそれらしく見えるかもしれませんね。
この日は晴れ間もでていたので、割とはっきりと写真が撮れてしまったのが裏目にでてしまったようです(笑)
地蔵岩
３つの奇岩の中でこれが遠すぎて一番わかりにくいかもしれません。
一応写真には赤枠を囲っておきましたが、見えませんね・・・。
先ほどの案内板の写真を見てもらえればわかりますが、お地蔵さんの形ではなく、手が合わさって拝んでいるから地蔵岩と呼ばれているらしいです。
一応猫岩から地蔵岩までの動画をあげておきますね♪
雲間から漏れる光が海面を照らす光景
澄海岬やスコトン岬の紹介でも触れましたが、ここでも部分的に光が海面を照らす光景が見えました。
上の写真でも、遠い沖合に光が差し込んでいる状況が認識できると思います。
本当にきれいで、快晴に恵まれた天気もいいですが、曇りの日も悪くはないな～と思いました。
第３のポイントですが、奇岩を奇岩たるものとして際立たしているのは、この美しい日本海と言えるでしょう。
穏やかな波の音を聞きながら岩場を眺めると、岩や自然が持つ荘厳さを肌で感じることができます。
まとめ
最後にもう一度「桃台猫台展望台」の魅力をおさらいしておきましょう！
１．「桃岩展望台」より「桃台猫台展望台」のほうが桃岩が桃に見える。
２．「桃台猫台展望台」は桃岩・猫岩・地蔵岩の３つ奇岩を見ることができる。
３．奇岩に囲まれながら、日本海を目の当たりにすることができる。
東海岸から西に向かうときは、トンネルを通ったり、狭い道を行ったりしますが、それでも訪れてみる価値はある場所ですよ♪
利尻島に来た際はぜひ行ってみてくださいね！
