今回は北海道の「サロマ湖」を一望できる「サロマ湖展望台」のご紹介です。
日本で第3位の大きさの湖ですが、その大きさを肌で感じるには高地に行くしかありません。
このサロマ湖展望台は、サロマ湖全体を見渡すことができ、また車でないと行きにくいということもあり、人が少なく超穴場スポットとなっています。
今回はサロマ湖展望台に行くための3つの注意点を紹介しながら、サロマ湖の魅力を写真と動画でお伝えしたいと思います!
①案内標識を見落とさないように!
それでは1番目の注意点です。
今どきは車にナビがありますのでそれほど迷うことはないと思いますが、レンタカーのナビなどは細かいところまで出ないこともありますので、案内標識は注意したほうがいいと思います。
後述しますが、特にサロマ湖展望台に行く道は道なき道に近いところを車で走るので、ナビも出ないかもしれません。
案内標識は上の写真のように設置してありますが、北海道の道は走りやすく、ついスピードを出しすぎてしまうので、意識していないと通り過ぎてしまうことがあります。
ナビ等で近づいたときは、上の写真の案内標識に注意していただければと思います。
どっちの道から来ても案内標識はでているので、注意していれば見落とさずにすむと思いますよ♪
②対向車がすれ違えない狭い山道
二つ目の注意点として、写真がなくて申し訳ないのですが、展望台まではかなり狭い道を行くことになります・・・。
少ないながらも路肩が一応はありますが、基本的にすれ違うことは難しいので、対向車が来たら登る側が路肩まで戻る必要があります。
また、途中から舗装されてない砂利の道をいくので、かなり不安な道のりとなってしまいます。
それぐらいの山道を行くので、運転に自信のない方は、ちょっと気合を入れていかなければならないかもしれませんね・・・。
道なき道を行くような感じにもなるので、自分は道を間違えたか騙されたかとさえ思ってしまいました(笑)
でも、信じて登り続ければきちんと整備された駐車場が出てきますので、勇気をもって登り続けましょう♪
③駐車場から約200段の険しい階段を登る!
無事に駐車場に着いても、ここからがけっこう大変です。
約200段にも及ぶ階段を展望台まで登っていかなければなりません。
しかも・・・、けっこう・・・
傾斜がキツイです・・・。
高齢者の方はかなり足腰にくるかもしれないので、お気を付けください!
階段自体は写真にあるように整備してありますが、急傾斜なので時間をかけて一歩一歩進んでいただければと思います。
ここまでくるとなんか試練を与えられてるというか、
サロマ湖に試されている
ように感じますね(笑)
でも、それに見合ったご褒美がありますので、頑張って下さい♪
そしてやっと到着です!
センス良くデザインされた木造の建物が印象的です。
この写真の後ろに絶景が広がっています。
「サロマ湖展望台」からの絶景
写真だと伝わりづらいかもしれませんが、かなりの絶景です!!
これを見れば今までの苦労が吹き飛びますよ♪
サロマ湖をまるで空中から見下ろしているかのような錯覚に陥ります。
広い湖なので、1枚の写真におさまらず上の写真は3分割してあります。
上の写真にある案内板のとおり、サロマ湖はオホーツク海に面しているので、手前が湖で、そのすぐ先に海があるという珍しい光景となっています。
海につながっている湖口もあるので、わずかな陸地で海と湖がつながっていると言えるでしょう。
サロマ湖展望台は中央付近から湖を見下ろす感じなので、壮大な絶景が楽しめるわけですね♪
湖と海の境となっている陸地はサイクリングもできるらしいですね。
陸地は狭い細い線のようですが、歩いたりするができるみたいです。
この日は快晴だったので、サロマ湖とオホーツク海が輝いているようでした♪
湖と海が細い陸地で仕切られて連なっている光景は、非常に印象的で否応がなく目に焼き付きます!
伝わりにくいですが、下に動画もアップしておきますね♪
最後に
サロマ湖展望台は、旅行雑誌「るるぶ」や「まっぷる」にサラッとしか紹介されていませんが、間違いなくスーパー穴場スポットと言っても大げさではないと思います。
旅行雑誌での扱いが薄いのは、おそらく公道から展望台に行く道が狭く険しく、容易には行きづらいからかもしれませんが、サロマ湖展望台は、間違いなく一生記憶に残る絶景です!
網走方面に旅行の際は、ぜひ行ってみてくださいね!!