今回はシンプルに「山形駅」のお話しです。
駅は観光地ではありませんが、旅好きはそれぞれの駅に独自の魅力を見い出すものです。
この記事では山形駅の印象的な場所をお伝えしたいと思いますので、普段山形駅を利用することが多い方でも、魅力の再発見となってくだされば幸いです。
また、これから旅行などで行かれる方は、旅程の参考にして頂ければと思います。
山形駅の外観
デパートやメトロポリタンホテル山形が駅に直結しているので、旅行者としたら利便性の高い駅です。
周囲にはコンサートホールや、大きな広場があるので、広々とした開放的な作りになっています。
西口にある霞城セントラルには山形観光センターが入っており、観光地・名産の詳しい紹介があるので、時間があれば寄ってみるといいですよ。
事前に下調べするのでもいいですし、観光地をめぐった後に復習する感じでいくのもいいと思います。
やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)
「やまぎん県民ホール」は山形駅西口を出たすぐのところにあるので、かなり好立地の場所にあると言えます。
劇場自体も新しく、ホールの中には入れませんでしたが、ホール案内の写真を見ると座席の座り心地も良さそうで、一度は利用してみたい劇場です。
内部のデザインも美しく、2階へ上がる階段の赤い色など、鮮やかに目立っていて見映えしていました。
ちょっとした食事もできるところがあるので、非常にユーティリティの高い劇場と言えます。
「ペデストリアンデッキ」の無機質な輝き
山形駅で大きく印象的だったのは、東口にある駅外にあった通路です。
夜は周囲の建物が高い割にあまり光を出していなかったので、このペデストリアンデッキが異空間のように輝いていました。
このポイントから撮ると、写真映えしたものが撮れますよ。
リアルに見ていてもきれいでしたし、映画やドラマのロケ地にぴったりと思いました。
周囲に光がないと、通勤経路として使われるような何てことのない場所でも、立体的に見えて目を奪われる光景になるものです。
最近は夜の工場がきれいだということで、ツアーが組まれるぐらい人気だったりしますが、このペデストリアンデッキも同じことが言えるかもしれません。
車が通る音・エスカレーターの機械音と、人が乗り降りする光景・周囲の暗闇などいろんなものが重なって、このような無機質な輝きが出現すると言えます。
最後に
山形駅は新幹線の停車駅でもあるので、人の往来は激しいですが、落ち着いた雰囲気の駅でした。
利便性も高く、文化芸術施設も整っており、大きな広場もあるので、ぜひ散歩がてらに周辺を散策してみるといいでしょう。