2026年6月7日、石川県金沢市にある「ひがし茶屋街」を訪れてきました。

金沢といえば、日本三名園のひとつである 兼六園 を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、金沢らしい歴史や風情を感じるなら、「ひがし茶屋街」もぜひ訪れてみたい場所のひとつです。
今回は実際に歩いて感じたことを、旅行記としてまとめてみたいと思います。

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「ひがし茶屋街」のレトロな街並みをのんびり歩く

ひがし茶屋街へは、一般的には金沢駅からバスを利用する方が多いようです。
とはいえ、駅から歩けない距離ではありません。
実際に私が訪れた際も、外国人観光客を始めとして、多くの人が街並みを楽しみながら歩いている姿を見かけました。

茶屋街に足を踏み入れると、木造の町家が並び、石畳の道が続いています。
どこか懐かしさを感じるレトロな風景は、金沢らしい情緒にあふれています。
有名なメインストリートも見応えがありますが、個人的には少し脇道に入った細い路地のほうが印象的でした。
人通りが少なく、静かな空気が流れる路地では、観光地の賑わいとはまた違った趣を感じられます。

「ひがし茶屋街」は兼六園からも比較的近いため

午前中に兼六園を散策
昼からひがし茶屋街を散策

というコースもおすすめです。
金沢の歴史と文化を一日で満喫できる組み合わせだと思います。

金箔ソフトクリームは「金沢らしさ」を味わう体験

ひがし茶屋街を訪れたら、とりあえず試してほしいのは金箔ソフトクリーム!
注文すると、店員さんが目の前で大きな金箔を優しく貼り付けてくれます。

味については、北海道の濃厚なソフトクリームのようなミルク感を期待すると少し違うかもしれません。
そして当然ながら、金箔そのものに味や香りはありません。

それでも人気があるのは、「金沢らしい体験」を楽しめるからでしょう。
まさにアイデア勝ちの商品です。

で、価格は1,189円・・・。
これは販売元である 箔一 の名前にちなんだ「いいはく」という語呂合わせなのだそうですが、やっぱりちょっとお高いとは言えます。
個人的には

「どうせなら『はくいち』の891円にしてくれたら分かりやすい(安い)のに」

などと思ってしまいましたが、それも含めて観光地らしい遊び心なのかもしれません(笑)。

バレエファンなら『ラ・バヤデール』の『黄金の像』を思い出すはず!?

金色に輝くソフトクリームを見ていると、私はなぜかバレエ作品『ラ・バヤデール』(La Bayadere)に登場する『黄金の像』(Bronze Idol)を思い出しました。
もちろん普通の観光客はそんなことは考えないのでしょうが、バレエファンなら少し共感していただけるかもしれません。

頭の中ではバレエ音楽では珍しい5拍子の音楽が流れ始め

「箔一のソフトは、金箔が踊る小さな舞台」

そんな言葉がふと浮かびました。
味覚だけでなく、見る楽しさや想像する楽しさも含めて味わう金箔ソフトクリームだったように思います。

最後に

正直なところ、「ひがし茶屋街」は観光地として整備されているため、店舗の中には現代的な要素も多く、街全体に圧倒されるほどの感動を覚えたわけではありませんでした。
しかし、石畳の道や町家の佇まい、ふとした路地の静けさなど、ところどころに昔ながらの良さが残っており、その瞬間には確かに心を惹かれるものがありました。


旅先の魅力というのは、人によって感じ方が異なるものです。

「美は見る人の心の中にある」

という言葉があるように、同じ景色を見ても何を感じるかは人それぞれ。
私にとっては、石畳の路地に歴史の面影を感じ、金箔ソフトクリームに『ラ・バヤデール』(La Bayadere)の『黄金の像』(Bronze Idol)を重ね合わせる、そんな楽しみ方ができた場所でした。

もし金沢を訪れる機会があれば、兼六園とあわせて「ひがし茶屋街」も歩いてみてください。
きっと皆さん自身の「金沢らしさ」が見つかると思います。

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