今回はさいたま市にある「氷川神社」のご紹介です。
「NACK5スタジアム大宮」にザスパクサツ群馬VS大宮アルディージャの試合を見に行った時に、こちらのほうに寄らせて頂きました。

スタジアムへの入場時間が近かったため、駆け足で見ることになり、すべてのスポットを回ることはできませんでしたが、いくつかご紹介したいと思います。
記事は前編・後編に分かれており
前編:氷川参道
後編:氷川神社
となっています。
今回は前編である「氷川参道」をお伝えします。

氷川参道

武蔵一宮氷川神社の参道である氷川参道は、上の地図にあるように南北に延びていて全長約2㎞と、日本一長い参道と言われています。
ケヤキを中心とした並木道が続き、途中カフェなどの飲食店があったりと、観光として歩くだけでも楽しいところです。
氷川神社の参道だけでなく、大宮のシンボルとも言える代表的な観光スポットと言ってもいいでしょう。
参道ルート
もし、参道のすべてを歩くとすると氷川神社に到達するまで3つの鳥居をくぐることになっています。
三の鳥居が最終地点で氷川神社の入口となっています。
参道を歩くルートとして大まかに2つあります。
①さいたま新都心駅で降りて、一の鳥居から歩く
②大宮駅で降りて、二の鳥居から歩く
①の場合は駅から一の鳥居まで10分、一の鳥居から氷川神社まで40分くらいかかりますので、のんびりと行けば1時間ぐらいはかかるでしょう。
時間に余裕があるば、一の鳥居からチャレンジしてみたほうが、日本一長い参道をフルに体験できていいと思います。
②の場合ですが、二の鳥居まで10分、二の鳥居から氷川神社の入口である三の鳥居までは20分くらいです。
短縮バージョンとなりますが、時間に余裕のない方、体力や足庫に不安のある方はこちらのほうを選択するほうがいいでしょう。
今回自分はスタジアムの入場時間の関係で、②のほうで参道を歩いてみました。

だいたいの雰囲気を写真や動画でお伝えしますね。
大宮中央通りから参道へ
大宮駅東口を出ると中央に真っ直ぐな通りがありますので、そこを歩いて行きましょう。
この道は県道214線で、車や人通りの多い賑やかなこの道は「大見中央通り」と呼ばれています。

途中、大宮区役所を通り過ぎ、10分ほど歩くと「大宮警察署参道交番」が出てきますので、そこから北へ向かう道が参道です。
そばにはセブンイレブン大宮氷川参道店があるので、お茶など買うならそこを利用するといいでしょう。
時計や案内板もあるので、見過ごすことはないと思います。

平成ひろば

その交差点から1歩入ったところは、「平成ひろば」と呼ばれる広場があります。
市民に憩いの場となっており、緑豊かな公園のようなスペースです。


散歩中の人やランニングする人がいました。
ベンチなどもありますし、休憩するのもいいでしょう。


木々に囲まれた非常に落ち着いたところなので、居眠りをしている人もいましたよ。
都会のオアシスのような場所と言えるでしょう。
アルディージャ・クラブショップ


その広場を抜けると、「氷川神社入口」の交差点が現れ、いよいよ神社が近づいてきます。
ここまで来ると、二の鳥居も見えてきますので、だんだんと空気も神聖な感じになってくる感じです。

ちなみに交差点の角には、大宮アルディージャのショップがありました。
大宮アルディージャサポーターもたくさんいましたので、ファンのたまり場のようなところですね。


オレンジカラーの外観は、周囲が落ち着いた色だけに目立ちますよね。
二の鳥居
そして、ようやく二の鳥居に到着です。
「大宮警察署参道交番」からはのんびり行っても10分ぐらいでしょうか。


鳥居は、関東最大級の大きさを誇る木造の鳥居で、昭和51年に明治神宮から奉納されたとのことです。
立派な鳥居で、参道や周囲の雰囲気を、一緒に気高いものに引き上げてくれるようです。
氷川だんご

二の鳥居を通り過ぎたところに、すごい人だかりができているお店がありました。
有名な「氷川だんご」ですね。
自分はあまりだんごを食べないのですが、みんなが行列を作って購入しているところをみると、一度は試したくなる気もしました。
ここではザスパクサツ群馬のサポーターもたくさん並んでいたので、みんな試合前の腹ごしらえで買っていたのでしょう。

参道にはたくさんの喫茶店やお土産屋さんがありましたが、この「氷川だんご」が1番賑わっている感じでしたよ。
ぜひ行ってみるといいかと思います。
参道

ここからは空気の質が変わり、いよいよ神社で感じるような威厳ある雰囲気になってきます。
神社のもつ神聖さが、風や日差しをコントロールしている感じです。

ここら辺に来ると、参拝目的の人が多くなり、753の装いをする家族もちらほら見られます。
二の鳥居までは、散歩コースも兼ねている感じですが、それ以降は「THE参道」になりました。

三の鳥居

ようやく三の鳥居に到着です。
一の鳥居から歩き始めた人は、ホッとしているところでしょう。

三の鳥居をくぐれば氷川神社の境内で、そこからはまた別世界が待っています。
事実上、神社の入口と言えるでしょう。

最後に
以上が、氷川神社の参道である「氷川参道」でした。
実際に歩いていてみると、参道というだけなく、高尚な散歩コースと言える箇所もありました。
たとえ信心深くない人も楽しい道のりだと思いますので、観光目的としていくのも一つだと思いますよ。
後編はいよいよ氷川神社の境内に入っていくので、ぜひ参考にしていただければと幸いです。
