これからバレエを始めようと思っている男性にとって

「バレエのレッスンって何をやるのか、いまいち分からない・・・」

という不安はとても自然なものです。

特に大人になってから、しかも男性で初挑戦となると、なおさらでしょう。

ですが、あらかじめレッスン全体の流れを知っておくだけで、初回の緊張はかなり和らぐものです。

細かい動きや専門用語はさておき、まずは全体像をつかんでおきましょう!

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レッスンの大まかな流れ

一般的なバレエレッスンは

バーレッスン → センターレッスン(全体で約90分)

という構成になっています。

前半が「バー」、後半が「センター」

2段階のとてもシンプルな形ですね。

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「バーレッスン」とは?

バーレッスンは、壁に固定された(もしくは可動式の)バーに、片手もしくは両手でつかまりながら行う基礎練習です。

ここではいきなり踊ったり、飛んだりはしません。

足の出し方、体の軸、姿勢といったバレエの土台作りが目的です。

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「センターレッスン」とは?

センターレッスンではバーを離れ、スタジオの中央(フロアの真ん中)で動きます。

回転やジャンプなど、「いかにもバレエっぽい動き」が出てくるのはこのパートですね。

注意点:クラスのレベルによって、少しずつ流れが違う

時間配分について、基本的には

バーレッスン45分+センターレッスン45分

という形が多いですが、これは絶対ではありません。

たとえば

初心者クラス ⇒  バー長め、センター短め
男性向け・テクニック強化クラス ⇒  センターの比重がやや高め
大人向けクラス ⇒  最初や最後にストレッチを入れることも多い

など、クラスのレベルに合わせて、内容を変える指導者やスタジオが多いです。

また、指導者によっては最初に両手バーで軽いストレッチをしたり、バーとセンターの間に短い休憩を挟んだりすることもあります。

「教室ごとに多少違う」という前提で考えておくといいでしょう。

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バーレッスン:レッスン全体の土台を作る時間

バーレッスンでは、おおむね次のような動きを順番に行います。

プリエ、タンデュ、ジュテ、ロンド・ド・ジャンブ、フォンデュ、フラッペ、アダージョ、グラン・バットマン……

名前だけ見ると少し身構えてしまいますが、最初は「ある程度こういう順番で体を動かすんだな」くらいで十分です。

ここで大切なのは

姿勢・アン・ドゥオール(脚の使い方)・重心・音楽への反応

を丁寧に整えていくこと。

バーレッスンは実際に踊る前の「準備運動」の側面がありますが、実際にはそれ以上の意味があります。

その日の体をどう使うかを決める、いわば身体をバレエ用に正しくプログラミングする作業なのです。

センターレッスン:踊りのデモンストレーション

バーで体を整えたら、次はセンターレッスンです。

ポール・ド・ブラ、アダージョ、ピルエットなどの回転、小さなジャンプから大きなジャンプへと進んでいきます。

ここでは、実際に踊ることを念頭にバーレッスンで作った身体の使い方が、ちゃんと動きの中で使えているかを試していく作業でもあります。

実際の踊りに近い練習となるので、センターレッスンがしっかりできるようになれば、舞台での踊りもスムーズに入ることができます。

最後に:まずは流れを知っていればOK!!

初心者のうちは、バレエ用語も動きも、ほとんど頭に入っていなくて当然です。

最初から全部理解しようとしなくて大丈夫!

用語はレッスンを続けるうちに、自然と耳に馴染んで身体に染み込んでいきます。

フランス語が飛び交うと一瞬ひるみますが、意味が分からなくても体はちゃんと覚えていきます。

まずは

「バー」で整えて「センター」で動く。90分間でそれをやる。

最後にここまで説明したバレエレッスンの流れを一覧表にしておきますので、これだけは押さえて気軽に大人バレエの一歩を踏み出してみてください♪

区分 時間の目安 主な内容 目的・役割
バーレッスン 約40〜45分 プリエ/タンデュ/ジュテ/ロンド・ド・ジャンブ/フォンデュ/フラッペ/アダージョ/グラン・バットマン 身体を整える。姿勢・アン・ドゥオール・軸・重心・音楽への反応を作る
センターレッスン 約40〜45分 ポール・ド・ブラ/アダージョ/ピルエット系/小ジャンプ/大ジャンプ バーで作った身体の使い方を空間の中で動きにする
合計 約90分 バー → センターの流れ 「準備 → 実践」を1レッスンで完結