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元鹿島アントラーズの柴崎岳選手がいたスペイン・ヘタフェのスタジアムのご紹介!2021年1月に久保建英選手が移籍!

久保建英選手がスペイン1部ビリャレアルからヘタフェに移籍しましたね!

ヘタフェは、元鹿島アントラーズの柴崎岳選手が在籍していたこともあり、久保選手は日本人二人目の在籍となります。

自分は鹿島アントラーズサポーターで、スペインまで柴崎岳選手を見にヘタフェのスタジアムまで行ったことがあります。

この記事ではヘタフェのスタジアムを紹介しようと思っていますので、久保選手がどんなクラブにいるのかわかる記事となっていますが、コロナが終息してからスペインに観戦しに行こうかと思っている方にもオススメの内容となっていますので参考にしていただければ幸いです。

コリセウム・アルフォンソ・ペレス・スタジアム

ヘタフェのスタジアムは、「コリセウム・アルフォンソ・ペレス」と呼ばれており、マドリードのアトーチャ駅から近郊線であるC4線で、約40分ほどで行けます。

最寄り駅は地下鉄の12番線「Los Espartales」駅なのですが、アトーチャ駅からだと、

①C4線にある「Las Margaritas-Universidad」駅で降りるか、

②C4線で「Getafe Centro」駅まで行き、地下鉄の12番線に乗り換えて、「Los Espartales」駅に行く

のがいいかと思います。

自分はヘタフェの街並みも見たかったので、「Getafe Centro」駅まで行き、そこからぶらぶらしてから、地下鉄の12番線で「Los Espartales」駅に向かいました。

基本的にどんな行き方でも約40分ぐらいで行くことができますよ。

スタジアム外観

「Los Espartales」駅を降りて、約300mほど歩くと、スタジアムが見えてきます。

歩いて5分もかからない距離です。

レアルマドリードのスタジアムのような大規模なものでなく、こじんまりしていますが、地域から慕われているようなアットホームなスタジアムという感じですね!

あまり目立ちませんが、「コリセウム・アルフォンソ・ペレス」と書かれています。

地元出身のサッカー選手の名前を使っているらしいです。

入り口には選手たちと写真が撮れるボードがありました。

今見るともう在籍してない選手が多く、だいぶメンバーが変わったなあという気がします。

久保選手が活躍して、ここに入れればいいですね♪

スタジアム内部

この日は試合はありませんでしたが、入り口は開放されていて、数人の観光客や地元の人が訪れていました。

入り口もそうでしたが、外壁などチームカラーであるブルーで統一されていました。

けっこう鮮やかな青色なので、見映えする感じです。

床にはチームプレートが大きく目立つ感じでありました。

試合がない日もカフェテリアは空いていて、ここでコーヒーを飲みました。

サポーターの交流の場のような場所で、良かったですよ。

地元のサポーターの人が店員と楽しそうにおしゃべりしていました。

メニューもサンドイッチなどの軽食もあって、居心地のいい空間でしたよ♪

店内に選手の集合写真もあって、今はレガネスに所属している柴崎岳選手の姿もありました。

なんだか一人だけ真面目な顔をしていて、日本人だな~と思いました。

スタジアム

本当は練習は非公開なので、関係者以外は観客席の所には行けなかったのですが、スタッフさんの御厚意でちょっとだけ中を見せてもらえました。

1分間ほどでしたが、下の写真にあるように柴崎岳選手の姿も見ることができたので、スタッフの女性のお心遣いには本当に感謝です!

運よくピッチに入ってきたところで、たまたま目に入って写真を撮ることができました。

いつも鹿島スタジアムのスタンドで見てたのに、日本からはるか遠いスペインで同じスタジアムにいるのは不思議な感じがしました。

次の日にアトレティコ・マドリッドとの試合があり、そこでも見る予定ではあったのですが、まさか一瞬でも練習風景を見ることができるとは思わなかったので、ちょっと感激でしたね♪

スタジアムの座席もブルーを基調として配置されていて、チームカラーの統一感が見た目にも良かったです。

ヘタフェは創立が1983年とかなり新しいクラブチームで歴史は浅いですが、しっかりと地元に根差したクラブと感じました。

首都には他に大きなビッグクラブがあるにもかかわらず、こうした郊外の小さなクラブがスペインの1部リーグで頑張っていることを考えると、スペインはサッカー文化が強く根付いているんだなと痛感しますね。

オフィシャルショップ

小さなスタジアムなので、オフィシャルショップはスタジアム内ではなく、通りを隔てたすぐ外にありました。

こじんまりとしたとしたオフィシャルショップでしたが、店員さんも暖かく歓迎してくれ、英語がほとんど通じませんでしたが、すごくフレンドリーに接してくれましたよ。

この時は柴崎岳選手は移籍したばかりで話題となっていたため、店に入るといきなりポスターが大きく張り出されていました。

鹿島アントラーズサポーターとしては嬉しいですよね。

店内の広さはビッグクラブに比べると100分の1ぐらいのものですが、けっこうたくさんのグッズがありました。

せっかくなので、柴崎岳選手の10番のユニホームを買いましたよ!

大切に保存するあまり、結局、一度も着ることなく飾ってあるだけですが、旅のいい思い出となっています。

上の写真はマグカップですね。

コーヒーを飲むときに使っていますが、これを見ると今でも時々、奇跡的に観客席に入ることができ柴崎岳選手の姿を見ることができたことを思い出します。

スタジアムに行く前は、外から外観を見れればいいかなぐらいに思ってたので、少しでも練習風景を見させてくれたヘタフェ関係者の方に非常に感謝しています。

ヘタフェという町

スタジアムとは別にヘタフェの町も閑静で落ち着いていたので、自分には心地よく感じました。

下に少し写真をあげておきますが、マドリードと違って、人通りが少なく静かな町という感じです。

観光地ではありませんが、こういう市井の風景もいいものだなと感じました。

最後に

ヘタフェでは柴崎岳選手は怪我のため、なかなか活躍できませんでしたが、鹿島アントラーズの選手がスペイン1部のサッカーチームで頑張っているのを現地で見たときは、鹿島アントラーズサポーターとしては非常に嬉しかったです。

今は2部のレガネスに在籍していますが、まだ日本には戻らずスペインで頑張ってほしいと思います。

久保選手もヘタフェで結果を残して、レアルマドリードのトップチームに戻って活躍してほしいですね!