「プリエの膝とつま先は同一方向でお願いしますね!!」

バーレッスンでたまに聞く先生のこの注意。
シンプルですが、実はケガを防ぐための最重要ポイントのひとつです。
プリエはただ「膝を曲げる動き」ではなく、股関節から外旋(ターンアウト)を保ったまま、全身のバランスをコントロールする動作。
ターンアウトが不十分なまま、膝とつま先の方向が揃っていない状態でプリエをすると、足首などに無理な負担がかかってしまいます。

言うまでもないことですが、バレエを学ぶ上で大切なことは、自分が通っているバレエ教室の先生の指示に従うことです。あくまで補助的な参考として読んでみてください。

膝とつま先の方向が揃っていないとどうなる??

膝が内側に入ってしまったままプリエをしてしまうと、足首や膝に負担がかかってしまいます。
本来は股関節から外旋して動くはずのプリエが、膝や足首で無理に支える形になってしまうため、関節にねじれが生じやすくなります。
その結果、足首の不安定さや痛み、膝へのストレスにつながり、繰り返すことでケガの原因になることも。
プリエはシンプルな動きだからこそ、膝とつま先の方向をそろえることが、安全で正しい動きへの第一歩になります。

正しいプリエの感覚とは?

正しいプリエは、ただ膝を曲げるのではなく、股関節から自然に外旋(ターンアウト)しながら行う動きです。
膝はつま先と同じ方向へスムーズに進み、足裏全体で床をしっかりとらえたまま、均等に体重を乗せていきます。

大切なのは、無理に開こうとするのではなく、股関節から動きが始まっている感覚を持つこと。
そうすることで、膝や足首に余計な負担をかけることなく、安定した、しなやかなプリエにつながっていきます。

最後に:基本こそ最大の安全装置

プリエはレッスンの最初に行う基礎中の基礎ですが、同時にすべてのジャンプや着地につながる「安全装置」でもあります。
ほんの少しのズレでも、積み重なれば大きな負担に。
だからこそ

👉 膝とつま先は同じ方向
👉 無理に開かない
👉 股関節から動く

まずはこの3つを、毎回ていねいに確認してプリエをしたいですね♪