今回は蔵王中央高原散策路を半日コースで楽しむルートのご紹介です。
2021年10月24日(日)にレンタカーで蔵王を訪れ、半日程度ですが蔵王の自然に触れてきました。
蔵王は見所があって、本当に深く味わうのなら数日間は必要ですが、今回は自分が実際に旅行してみた半日の観光をお伝えしたいと思います。
まとめサイトにもなっているので、各ポイントの詳細はリンク先の記事を読んで頂ければ、より理解できると思います。
動画なども載せてあり、雰囲気も感じ取りやすいので、ぜひ参照してみてください。
半日コースの流れ
コースの概要ですが、以下のとおりです。
①蔵王中央ロープウェイ
②蔵王大黒天展望台
③中央第1リフト
④ドッコ沼
⑤SANGORO
蔵王中央高原散策路に行くために、まず①蔵王中央ロープウェイで上にいきます。
そこの頂上である②蔵王大黒天展望台で、蔵王を一望してから、③中央第1リフトに乗って④ドッコ沼に行きます。
最後は⑤SANGOROというところでランチをして戻る感じです。
5つの中継ポイントに絞ってお伝えしますが、さらに詳しい内容はそれぞれの記事を参照して頂ければと思います。
①蔵王中央ロープウェイ
蔵王は山形駅から車で約40分くらいの所にあります。
蔵王中央ロープウェイの駐車場は広いので、駐車スペースがなくなることはないと思います。
ロープウェイの主な役目は頂上に行くための運送手段ですが、移動中にそこから見ることのできる光景は素晴らしいですよ。
自分が行ったときは、紅葉真っ盛りではありませんでしたが、それでも壮大な眺めが視界に展開していました。
約7分間ほどの空中散歩ですが、ぜひロープウェイを利用してもらいたいと思います。
②蔵王大黒天展望台
ロープウェイを降りるとスキー場が目の前に広がっています。
でも、すぐに下に降りず蔵王大黒天展望台に行って、蔵王の町を上から眺めてみましょう。
蔵王を一望できるだけでなく、雄大な自然を目の当たりにできますよ。
そばには、開運の鐘というのも設置されていて、叩いてみると澄み切った心地よい音が新鮮な空気を伝って響き渡ります。
いいことが今後ありそうな気分になり、気持ちが前向きになるので、必ず寄るようにしてくださいね。
③中央第1リフト
展望台を堪能したら、次はドッコ沼に向かうために中央第1リフトに乗って下まで降りましょう。
必ずしもリフトを利用する必要はなく、スキー場なので歩いて降りてもいいのですが、蔵王の風をダイレクトに浴びながら下ることになり、すごく気持ちいいのでリフトがオススメです。
リフトに乗るときは、かなり揺れるので気をつけてくださいね。
④ドッコ沼
リフトを降りて5分も歩けばドッコ沼です。
すごい奥まったところにあり、木々に囲まれた静かな沼なので、なんだか秘境感たっぷりな場所でしたよ。
自然の中に神々が宿っているという日本古来の思想を思わせるような神秘的な場所でした。
水も空気も澄んでいて、荒れた気持ちを静めてくれるような癒やしのスポットですので、ぜひ行ってみるべき所でしょう。
⑤SANGORO
ここにランチに来るだけでも蔵王に来た意味があると言えるほど、素敵なレストラン兼ホテルでした。
まずヨーロッパにあるような三角屋根の外観に圧倒されます。
内部も山小屋の雰囲気を壊さず、板張りの床や明かりが抑えれた照明など、素朴な作りながらおしゃれな感じでした。
ここでランチを頂いたのですが、どれもおいしかったです。
ドッグランやアスレティック広場もあり、一日中いても楽しめそうな場所でしたよ。
自分はここでいつか数日間泊まってみようと思いました。
最後に
蔵王中央高原散策路は、自然豊かで気持ちが晴れ晴れするような場所でした。
ロープウェイの上と下では気温差が激しいので、服装には注意してくださいね。
下が陽気な天気でも、上は雪が積もっていましたから。
本来は半日コースでは物足りないぐらい素晴らしいところなので、ぜひ時間をかけて蔵王中央高原散策路を楽しんでみてくださいね。