2021年11月28日(日)にJ2リーグ第41節ザスパクサツ群馬VSジュビロ磐田の試合を正田醤油スタジアム群馬まで見に行ってきました。
今回はその時に食べたスタジアムグルメなどを中心に、試合前のオススメグルメルートの一つをご紹介します。
アウェイサポーターとして正田醤油スタジアム群馬に訪れる方には、特に参考になると思います。
流れとしては、以下のとおりです。
①「登利平」などでグルメを購入
②場外のベンチで食事
③スタジアム外れの「スターバックス」に行って時間調整
④再び場外店舗で飲み物やつまみなどを購入
⑤選手のウォーミングアップに間に合うように入場
ちょっと長くなってしまったので前編・後編に分けてご紹介しますね。
<前編>
登利平 「上州御用鳥めし(松)」
Farmdo(ファームドゥ) 「上州麦豚ヒレのたれ勝重」
<後編>
スターバックス敷島公園店 「ストロベリー&クリームロール」
HON-MACHI2121CAFE 「勝ち点3セット」
試合内容
正田醤油スタジアム群馬
今節はホーム最終節でしかも残留がかかった試合だったので、ザスパサポーターもたくさんいましたし、ジュビロ磐田の方もJ2優勝がかかった試合だったので、多くのアウェイサポーターがつめかけていました。
もちろんチケットも完売で、自由席の座席を確保するための列は大行列でしたよ。
このコロナ禍でこれだけの観客が来てくれることは有り難いことですね。
やはり人が大勢いると、まるで縁日のようで気分が盛り上がります。
この日は気温は低かったですが見事な秋晴れで、ホーム最終節にふさわしい日よりでした。
登利平 「上州御用鳥めし(松)」
「登利平」の売場
正田醤油スタジアム群馬における「登利平」の売場は奥の方になります。
南のバス乗り場の方から来るなら、そのまま屋台の通りを歩いて行けば、上の写真ような場所が出てきます。
群馬県民なら誰でも知っている県民ソウルフードなので、上州人の歴史を感じられますよ。
群馬県は、運動会、会議、ちょっとした集まり・イベントなどでは、昼食のお弁当に「登利平」を注文するのがポピュラーなので、ぜひ味わってもらえればと思います。
ただしあまりに人気な群馬名物なので、早めに売場にいかないと売り切れることも多いです。
できればスタジアムには2時間前には行って買い求めたいところですね。
「上州御用鳥めし」の松と竹の違い
以前の記事では、鳥めし弁当の「竹」を注文しましたが、今回は「松」を購入してみました。
松と竹で何が違うかというと・・・
松→胸肉ともも肉が半分ずつ入っている。
竹→胸肉のみが入っている。
というところですね。
カロリーに関して言うと
松→684kcal
竹→570kcal
で、もも肉が入っている分、松の方が少し高めです。
ダイエットしている方には、竹のほうがいいかもしれませんね。
「松」の具体的な内容
パッケージを覆う包みは、竹は赤っぽかったですが、松の場合は緑色です。
それ以外は右の角に松・竹とマークされているだけで、基本的なデザインは同じです。
きちんと輪ゴムで蓋がされており、箸もついています。
パッケージはプラスティックで軽めの素材が選ばれており、重さは感じないので小さな子供でも持てそうですね。
そして、中身ですが、胸肉ともも肉で埋め尽くされ、ご飯が見えませんね。
香ばしいタレの香りが漂ってきて、食欲がそそられます。
付け合わせは「葉唐きゅうり・つぼ漬け・小梅」と竹と変わりません。
でも、もも肉のボリュームのせいか、竹よりは見た目の量が多く見えます。
肉ばかりに目が行きがちですが、登利平の大きなポイントは実はタレなんです。
タレが染み込んだご飯が、一番の食べどころと言っても過言ではありません。
ご飯と肉を絡めて食べる以外にも、タレがしっかりと染み込んだご飯のみを食べるだけでもかなりおいしいです。
群馬県民にとっては、登利平の定番は竹が一般的なのですが、この松も、もも肉のボリュームが効いていて良かったです。
お値段は
松→830円(税込)
竹→730円(税込)
なので、100円の差なので、胸肉・もも肉の両方を味わえるのなら、リーズナブルと言えるかもしれませんね。
Farmdo(ファームドゥ) 「上州麦豚ヒレのたれ勝重」
「Farmdo(ファームドゥ)」の売場
我が家はいつも登利平なので、もう一つ試しに他のお弁当を見るために今回はFarmdo(ファームドゥ)に行ってみました。
Farmdo(ファームドゥ)はザスパクサツ群馬のオフィシャルユニホームパートナーで、チームを陰から支えてくれます。
なのでお返しという形で一つお弁当を買うことにしました。
「食の駅」という旗が立っているのが目印ですね。
お弁当以外には果物やコロッケやおにぎりなども売られていました。
そして、今回お昼に選んだのは「上州麦豚ヒレのたれ勝重」です。
前橋市は豚の名産地で、豚肉料理はおいしく、ゆるキャラも「ころとん」というかわいい豚キャラです。
なので、今回はこの「上州麦豚ヒレのたれ勝重」を選んでみました。
「上州麦豚ヒレのたれ勝重」
これもまたヒレかつがぎっしり詰まっていて、ご飯が見えなかったです。
衣がまるでユニホームのように肉にまとっていて、なんだか数時間後に行われる試合に向けての戦意高揚の助けになっている感じでしたよ。
豚肉も柔らかく、それでいて歯ごたえもあるので、一口食べるごとに味が染み渡り、噛み応えがあります。
こちらもタレが絶妙に肉やご飯に染み込んでいるので、それぞれが自らの味の特性を生かしながら、なめらかな連係プレーを口の中で演じています。
群馬県は比較的一皿の量が多く、群馬盛りと言われることもありますが、こちらもお弁当にしてもかなり敷き詰めているので、けっこうなボリュームです。
最後に
スタジアム前にはたくさんのベンチがあるので、そこに座って試合前のにぎわいを楽しみながらお弁当を食べましょう。
お腹がいっぱいになった後は、後編でご紹介するスターバックスに行ってみましょう。
そこでスイーツなども売っているので、試合前の時間調整も兼ねて、至福の時を過ごせますよ♪