今回は山形旅行の際に利用した「山形新幹線」のご紹介です。
山形新幹線は外部のデザインが独特で、ホームに入ってくる時などカッコよかったですよ。
色のデザインなど意味があるので、山形新幹線を利用する際の参考になればと思います。
山形新幹線は「新幹線」ではない!
山形新幹線は、ずっと新幹線専用の路線を走っているわけではなく、一部の区間では在来線の線路も走ります。
既存の在来線を改良して、新幹線を走れるようにしたもので
法律上は新幹線ではなく在来線扱い
です。
いわゆる「ミニ新幹線」と呼ばれていますが、見た目にも「正規の新幹線」より少し小さめでした。
でも新幹線のホームに入ってくる山形新幹線は、新幹線そのものでしたよ。
流線型のボディがホームに乗り込んでくる様子は、躍動感があって魅力的でした。
「山形新幹線」の外装デザインの由来
外装の色は大きく分けて4色に分かれています。
それぞれにモチーフがあって
紫色→山形の県鳥「おしどり」
白色→蔵王の雪
黄色→紅花イエロー
赤色→紅花レッド
特に注目してもらいたのは、先頭部の赤色と黄色の中間色のところですね。
そこだけ単色でなく淡い色となっています。
紅花は黄色い花を摘んで指先で揉む赤色に変化するのですが、それが車体のボディで表現されています。
山形の県の花の象徴は、紅花なので、山形県らしい色の選択だと言えますね。
「山形新幹線」の車内
さすがに、北海道新幹線のように広々とした座席とは言えませんでしたが、座り心地はよかったですよ。
コンセントやUSBがなかったのはちょっと困りましたが、それ以外は普通の新幹線とあまり変わりありません。
座席が1列4席なのを見ると、山形新幹線は「ミニ新幹線」であることを思い出させますが、座席の仕様や車内アナウンスなどは普通の新幹線と同じで、何ら見劣りはしません。
最後に
山形新幹線は全国初の「ミニ新幹線」なので、乗り物好きには興味深く、体験できて良かったです。
ホームに乗り込んでくる山形新幹線は、鮮やかな配色がカッコよかったので、ぜひ乗ってほしいと思いました。
利用される際は、ぜひ外装デザインなどにも注目しながら、旅行を楽しんでくださいね。