「正月太り」という言葉があるとおり、長期休暇などではイベントでの食事や、親戚・友達との会食が増えて、何かと体重も増えてしまいます。
英語にも「Holiday Weight Gain」という言葉があり、ある調査では休暇中は約1.0kg~2.0kg増えてしまう傾向があるという結果が出ています。
長い休暇に限らず、土・日なども体重は増加しがちなので、この「Holiday Weight Gain」は大人バレエの大敵ですよね。
特にお正月やお盆の時期は、バレエ教室がお休みになることも多いので、体を動かすこともできません。
今回は「Holiday Weight Gain」の脅威から、大人バレエの皆さんが身を守るための戦術を3つ紹介したいと思います。
「増やすのは楽、減らすの苦」
これから年末年始の休暇に入る大人バレエの方も多いと思うけど、やはり一番の大敵は
「Holiday Weight Gain」(正月太り)😱
普段より多少は気を緩めてもいいと思うけど、休暇中まったくレッスンがなくなる人は、食事の量をしっかりと管理していきたいところ🍴
— ゴン@バレエ好き or ウィリに囚われし者 (@GONGZHImogutubu) December 28, 2022
体重計に毎日のる!
いわゆる「計るだけダイエット」ですね。
体重計に毎日のることによって、食生活の振り返りをおこなっておくと、食べ過ぎによる体重増加にブレーキをかけることができます。
長期休暇中は気の緩みもあって食事管理が難しくなる時期ですが、どうしても食事管理が難しそうな場合は、最低限体重計だけにはのるようにしましょう。
これだけでも、重さが視覚化されますので、意識的であれ無意識的であれ、心のブレーキがかかります。
楽しい休暇中でも、これだけは忘れないようにやってみましょう。
ただ体重計にのればいいのですから♪
甘いものは、ロカボのお菓子を食べる!
休暇中はついついポテトチップスやチョコレートなどのお菓子に手がいってしまう人も多いと思います。
炭水化物(糖質)や脂質の含有量が多くカロリーも高いこれらのお菓子は、大人バレエの天敵ですが、それでも休みの日には甘いものを口に入れたくなるもの・・・。
そこで、オススメなのがロカボ系(糖質の低い系)のお菓子。
ちょい前はロカボのお菓子は糖質が低いとはいえ、あまり美味しいとは言えないものが多かったですが、今は品質改良されて普通のお菓子と遜色のないクッキーやチョコレートが売っています。
普通のものより値段が高いのが難点ですが、糖質もカロリーも低いので、こちらを代用して食べれば、いくらか罪悪感なく甘いものを楽しむことができます。
どうしてもお菓子を食べたいという時はオススメですね!
オープンクラスのバレエレッスンに行ってみる!
地方のバレエ教室はお盆の時期や年末年始はお休みになるのが普通です。
その間はレッスンすることができず、身体を動かせません。
ただ、たとえば都内の大手のバレエスタジオではオープンクラスを年中無休でおこなっているところもあります。
人によっては通うのに大変かと思いますが、腕試し的にオープンクラスを受講するのも刺激になっていいですよ。
一つ例を挙げれば、「スタジオアーキタンツ(STUDIO ARCHITANZ)」というところが年末年始も休まずにやっています。
広いスタジオがあり、生ピアノでのレッスンもあるのでオススメですよ!
最後に
もちろんせっかくの休みのなので、食事制限も緩くして普段よりは少々多めに食べるのもいいと思います。
ただし、ご存じの通り、体重は増やすのは簡単ですが、減らすのは増やすことの数倍以上の努力が必要です。
なので、いきなりドカンと食べるようなことはせず、休暇があけたら体重を戻しやすいように工夫しておくのがいいでしょう。
上記の3つの方法を使いながら、休暇や土・日を楽しんでもらえれば幸いです。