今回は大人バレエ初心者にオススメのダイエット「計るだけダイエット」のご紹介です。
「計るだけダイエット」は体重計にのるだけで、特別に食事制限をしたりするものではありません。
そのためダイエットの即効性はありませんが、中長期的に見るとリバウンドもせず非常に効果的な手段です。
なぜ体重計にのるだけでダイエットになるか、その理由を説明しながら「計るだけダイエット」の有効性をお伝えしたいと思います。
#バレエ
世の中には「計るだけダイエット」というのがあるけど、これかなり効果的✴
バレエを始めて毎日体重計に乗る癖ができたけど、数値化されることにより、食事の制限をコントロールするようになり、体重増減の原因も考えるようになる🍀
重さの視覚化は、意外に気持ちに響いて、けっこう大事かも💃— ゴン@バレエ好き or ウィリに囚われし者 (@GONGZHImogutubu) August 22, 2022
「計るだけダイエット」は、心のブレーキになる!
毎日体重計にのる癖をつけると、日々の体重の増減がわかり、たとえば食べ過ぎた日などは、体重の増加が数値によって視覚化されます。
この体重計にのって、食べ過ぎたことが視覚的に提示されることが重要です!
「なんとなく今日は食べ過ぎかも」だとなかなか太ったことが実感されず、心理的な負荷を感じませんが、数字として提示されるとダイレクトに心に響くものです。
次に何かを食べる時には、体重計の数値がまず思い浮かぶので、心のブレーキがかかります。
体重計で数字の増減がなくても、毎日食事する時など、体重計の数値が意識的であれ無意識的であれ、どこかで気にするようになるので、食べ過ぎを予防することにつながるわけです。
「計るだけダイエット」は、気持ちのダイエット!
このように「計るだけダイエット」は、言ってみれば心理的なダイエットなんですね。
体重計の数値を意識して、日々の食事の管理を自分自身に気にするように仕向けることが、一番のメリットです。
ネットでは、体重の増減を示したノートを作ることや、目標設定をすることなどをすすめている人もいますが、個人的にはそれは必要ないと思います。
ノートに数字を書きつけたりすることに煩わしさを感じたり、目標が達成することができなかったりしたら、体重計にのることがストレスになってしまうからです。
そうなってしまっては本末転倒なので、だったら本当に体重計にのるだけにして、日々の体重の数字を見ることで、食事の量にブレーキをかけていったほうがいいと思います。
人は鏡に自分の理想像を投影する傾向がある!
「バレエをやっていると筋肉もつく関係で、けっして体重が減るわけではないし、私は見た目で判断するから、体重計にのらない」
と言う方もいらっしゃいましたが、残念ながら・・・
人間は自分の理想の姿を鏡に投影させてしまう
ものです。
他人から見たら太ったように見えても、自分ではそのことに気づきにくいです。
その点、数字は絶対に嘘をつきません。
あなたの体の状態を、ありのままに伝えてくれます。
人間は数字に弱い生き物なので、体重計で視覚化された数値のほうが、鏡でなんとなく自分を判断するより明確だし、ダイレクトに現実を突きつけられます。
最後に
世の中にはたくさんの食事制限を伴ったダイエット方法がありますが、けっこう挫折する人も多いです。
あまり極端なダイエットをすると、結局はストレスがかかってしまい、リバウンドをしたりして結果体重がさらに増えてしまう事例もよく聞きます。
それでしたら、あまり気を追わず気楽にできる「計るだけダイエット」をして、心のブレーキを鍛えれば、結果として太りにくい生活習慣を構築することができ、健康的にやせることができるでしょう。
「計るだけダイエット」は、すぐに目に見えて結果が出る方法ではありませんが、習慣化されると一番有効性のあるダイエットなので、まずは体重計にのることを試してみましょう!