今回は山形駅西口前の霞城セントラル内にある「やまがた観光情報センター」のご紹介です。
霞城セントラルは、駅から直結型の官民複合施設で、行政機関だけでなくホテルや映画館も入っている大型ビルです。
ここの1階に「やまがた観光情報センター」があり、旅行者の強い味方となってくれるので、そこを中心にお伝えできればと思います。
霞城セントラル・入口
夜に行ったので暗かったですが、中は光で煌々と輝いていました。
行政機関や一部の店舗が営業を終えていても、中には入ることができました。
1階にも飲食店が入っているので、食事もできて便利なところです。
「やまがた観光情報センター」は1階の中央付近にあります。
霞城セントラル・内部
内部デザイン
5層吹き抜けで立体的な作りになっているので、見映えのするデザインでした。
1階部分は広くスペースがあるので、イベントとかをけっこうやってそうです。
飲食店も入っているし、そのまま駅につながっているので、非常に便利ですね。
情報の発信地にもなっているので、ここを拠点として旅程を組むのもいいかもしれません。
芋煮鍋・ぶどうの模型
遠くから見てもわかるぐらい大きい芋煮鍋とぶどうが置かれていました。
現代的なデザインのホールに置いてあったので、余計目立っていました。
芋煮鍋は具材入りのレプリカで、なんだか食べ物なのにかわいらしい感じがしました。
日本一のいも煮会と書かれていますが、たまにテレビに取り上げられていて有名ですよね。
ぶどうのほうはよく見ると、ベンチにもなっていて座ることもできます。
どちらも山形の名産なので、ここに立って写真を撮れば、いかにも山形に行ってきたという感じになると思います。
やまがた観光情報センター
大きく表示が出ているので、迷うことはありません。
けっこう広いスペースがとられていて、大きなディスプレイに山形市の観光地を紹介するVTRが流れていました。
美しい映像とともに、コンパクトに山形の魅力がまとまっていたので、山形観光の大枠を知るのに良かったです。
山寺
山寺の基本紹介と登山ルートの説明がありました。
芭蕉やお寺の由来などの説明もあったので、できれば山寺に行く前に見ておくといいかもしれませんね。
芋煮
芋煮鍋のレプリカとともに、芋煮鍋がどのように使われているかの説明がありました。
実際に芋煮会フェスティバルの模様を撮影した写真もあり、これをみると先ほどのロビーにあった大鍋がリアルなものに感じられます。
山寺のそばにある立谷川河川公園にも実際に昔使用された大鍋があるので、ここで実際の使われ方を知っておくと、イメージがつきやすいかもしれません。
蕎麦
名物の蕎麦のレプリカもありました。
山寺周辺にはたくさんの蕎麦屋さんがあり、実際にその一つである「美登屋」さんのお店で食べましたが、本当においしかったです。
ぜひレプリカを見るだけでなく、本物を食べみてくださいね。
最後に
霞城セントラルは、今回は時間の都合上、夜に行くことになってしまいましたが、晴れた日に屋上にいくと、山形市内が一望できるみたいですね。
最上階から見る蔵王連峰など、さぞ雄大な景色でしょう。
山形市周辺の観光拠点とも言える場所なので、ぜひ立ち寄ってみるといいと思います。