バレエ

バレエレッスンのバーのプレパレーションの違い:新規のバレエ教室に行くときに注意すべきこと

今回は、バーレッスンのプレパレーションの違いをお話ししたいと思います。

かれこれ30教室以上のいろんなレッスンを受けてきましたが、教室よってプレパレーションのやり方は異なっていました。

今まで通っていた教室以外のバレエ教室やスタジオでレッスンを初めて受ける人には、戸惑うこともあるかと思いますので、プレパレーションの違いを確認しておくのはいいことでしょう。

本記事を参考にして頂いて、スムーズにレッスンに入ってもらえれば幸いです♪

バーレッスンのプレパレーション3種類

まず、バーレッスンのプレパレーションの分類ですが、おおきく分けて3種類あります。

1.両手アンバーから→アンナバン→アラスゴンで片手をバーに置く

2.最初から片手はバーに手を置いて、片腕だけでアンバー→アンナバン→アラスゴン

3.自由。みんなバラバラ

一つずつ見ていきましょう。

1.両手アンバーから→アンナバン→アラスゴン

バーに触れることなくまず両手アンバーで立ち、音楽が鳴り始めたら腕をアンナバン→アラスゴンと動かし、片手をバーに置くタイプですね。

音楽が始まる前に立っている時は、身体は引き上げた状態にしますが、片手バーで立つより両手がアンバーのほうが左右対対象なので、人によっては均等に引き上げをキープしやすいかもしれませんね。

2.片手はバーに手を置いて、片腕だけでアンバー→アンナバン→アラスゴン

こちらは始めから片手はバーに置いたままの状態で、音楽の出待ちをするタイプですね。

これだとバーとの距離がつかめるので、正しいバーの手の置き方を身につけるまでは、初心者には片手のほうがいいかもしれません。

ただ、片手バーだと初心者の方では、バーと反対のアンバーの腕が閉じがちなことが見受けられることがあるので注意が必要ですね。

またバーに寄りかかりがちの人もいるので、バーは軽く支えてもらうだけの意識も必要でしょう。

3.自由。みんなバラバラ

ほとんどは1か2のパターンで、どちらかに統一されていましたが、中には指導者にこだわりがないのか、みんなプレパレーションがバラバラの教室も一つだけでしたがありました。

あまり基準となるメソッドを重視していないオープクラスではわりとある感じもしますが、個人経営の教室でバラバラなのは珍しいケースかもしれません。

こういう場合は、自分の好きな感じでいいかもしれませんが、気になるようでしたらちょっと先生にどちらの方がいいか聞いてみるのもいいかもしれませんね。

最後に

どちらのほうが良いとか正しいかというのではなく、教室によって上記のような違いがあるので、初めていく教室では注意したほうがいいでしょう。

些細なことかもしれませんが、きちんと統一した動きを求める教室もありましたので、最初のバーレッスンでは、このプレパレーションの違いを意識してレッスンにのぞみましょう♪

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