今回は「3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」の食事がどのような感じだったかを、お伝えしたいと思います。
ホテル自体については別記事でお話ししていますが、スイスのツェルマットからアクセス可能なゴルナーグラートに位置する山岳ホテルです。
標高3100メートルの高さに位置していまので、「3100」なのですね。
このホテルでは、スイスアルプスの絶景を楽しむことができ、特にマッターホルンをはじめとする名峰を目の前に眺めることができるため、自然を愛する人々にとってまさに「特等席」と呼べる場所です。
今回は、このホテルの食事に焦点を当ててお話ししたいと思います。
夕食
「3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」は、山小屋ではなくれっきとした立派なホテルなので、夕食ではスイスの伝統的な食文化を堪能できました。
この日はツアー客もいて、前菜などは一部バイキング形式となっていたため、様々な新鮮な食材を楽しむことができましたよ!
ベーコンにまかれたチーズやブロッコリーなどは、とびっきり美味しかったです。
特にチーズは、自然豊かなアルプスの草原で育つ牛のミルクから作られているためか、味わい深く、濃厚で香りも豊かでした。
またメイン料理は、ラクレットを使ったスイスならではの料理で、ジャガイモやピクルスと合わせて食べると、濃厚なチーズの風味とさっぱりとしたピクルスの酸味が絶妙なハーモニーを奏でていました。
山の中でありながら、これほど本格的なチーズ料理を堪能できるのは、ちょっと感動的でしたよ!
デザートもシンブルなクリームの味わいが優しくコーヒーとマッチしていて、バレエ用語で言う美しい「パ・ド・ドゥ(二人組での踊り」のようでした。
こうしたディナーを、標高3100メートルの高地という特別な場所で、自然の美しさを堪能しながら味わえるため、本当に心に残る特別なひとときでした。
朝食
朝食では、地元のチーズやヨーグルト、新鮮なパン、フルーツ、ハムなどの豊富なメニューが楽しめましたが、特に驚いたのは、サーモンが提供されていたことです。
山の中で新鮮なサーモンを味わえるのは、現代の物流技術や保存技術が発展しているからこそですよね。
山岳地帯でこのような海産物が朝食に登場するのは、ちょっと意外でした。
朝食は、アルプスの清らかな空気の中で摂ることができ、山々に囲まれた壮大な風景を眺めながらの食事は、1日のエネルギーを満たしてくれます。
朝食の内容も高品質で、自然の中で過ごす充実感を味わえる時間となりました。
サーモンをはじめ、スイスの食材と輸入食材が見事に調和した内容で、どれもこだわりが感じられる品揃えでしたよ!
最後に
3100クルムホテル ゴルナーグラートは、標高3100メートルという特別なロケーションで、スイスアルプスの絶景や満天の星空とともに、贅沢な食体験を提供するホテルでした。
夕食にはスイス産のチーズや肉料理、そしてラクレットのような伝統料理が楽しめ、チーズ好きにはたまらない時間が過ごせますよ!
また朝食には新鮮なサーモンも登場し、山中にいながらも優雅な朝のひとときを満喫できます。
標高3100メートルでアルプスの山々に囲まれながらの食体験は夢のような時間ですので、ぜひ「3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」に一度は泊っていただければと思います。