今回は2024年9月に泊まったスイスのマッターホルンが見えるホテルのご紹介です。
今までいろんな国内外のホテルに泊まってきましたが、リピートしたいホテルはあまり多くはないものです。
ただ今回ご紹介する
3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)
はマッターホルンを大迫力で見ることができて、もう何回でも泊まりたいと思わせるホテルでした!
標高3100メートルに位置し、目の前に広がる壮大なアルプスの景色は絶景そのもので、まるで別世界にいるかのような感覚を味わえます♪
もちろん自分はこのホテルの回し者ではないですが、自分史上ベスト3に入る素晴らしい体験ができたホテルだったので、ここでオススメしたいと思います。
部屋からマッターホルンが手に届きそうなぐらい間近で見ることができる!
このホテルの一番の魅了は、何といっても
マッターホルンを部屋から間近で見ることができる!
ことです。
ホテルの部屋に立ち、窓のすぐ外、手が届きそうなほど近くにそびえるマッターホルンには思わず目を奪われますよ!
まるで目の前でバレエダンサーが伸びやかなアラベスクしているように、頂が空に向かって優雅に伸びていました。
雪がかかったその頂は、太陽の光を浴びてキラキラと輝き、その美しさがますます迫力を増していましたよ!
窓の向こうにこんなにも近く感じられると、まるで天然の舞台空間が繰り広げられているようでした。
個室から素晴らしい舞台を見せられているように錯覚させることができるのは、この「3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」だけでしょう。
もちろんモルゲンロート(朝焼け)も大迫力で見ることができる!
これだけ間近なのですから「3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」は、モルゲンロート(朝焼けのことで、日の出が山の頂を赤く染める瞬間)を観賞するのに最も理想的な場所であることは言うまでもありません。
このホテルは標高3100メートルのゴルナーグラートに位置しているので、朝日が昇るタイミングでその神秘的な光景を間近に楽しむことができます。
また、ホテルの立地の高さや視界の広さが、澄んだ空気と相まってクリアなモルゲンロートの観賞を可能にしており、まさに自然の美を味わう最高のスポットです!
さらに、ホテルの裏手には展望台もあり、モルゲンロート前後の一連の自然の移り変わりを存分に堪能できるのも魅力ですよ。
山小屋ではなく立派なホテルで過ごしやすい!
「3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」は、標高3100メートルにありますが、ホテルであって山小屋ではありません。
山小屋は一般的に小規模でシンプルな宿泊施設であり、登山家が登山の際に利用するものですが、「3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」は、都市にあるホテルとまったく変わらず、広々とした客室や洗練されたレストランなどがあり、宿泊者は快適に過ごすことができます。
あくまでもマッターホルンの観賞やハイキング・その他のリラクゼーションを楽しむことを主としているので、観光を目的としている旅行者には最高の場所になっていますよ!
上の部屋の写真もある通り、一般的なホテルの部屋の設備や備品は備わっているので、気持ちよくマッターホルンを眺めることができます。
もちろんシャワーやトイレもきちんと完備しているので、連泊するのにも適していますよ。
夜のディナーも最高!
普通のホテルどころか「3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」は、標高3100メートルにいることを忘れてしまぐらい、夕食にフルコースの素晴らしい料理も楽しめます。
地元の新鮮な食材を使ったフォンデュやラクレットや肉料理が、温かく体を包み込むように提供され、味わいは深く、風味豊かです。
アルプスの壮大な山々を背景に、心地よい雰囲気の中で食べる料理は、シンプルながらも絶品!
夕日の輝きや星空が、食事をより特別なものにしてくれます。
マッターホルンの頂や、モンテローザ群の壮大な景色を眺めながらの夕食は最高の体験です。
ホテルへのアクセスは意外と簡単!
「標高3100メートルのホテルはいいけど、スーツケースを持って行くのは大変そう・・・」
という方もいると思いますが、さすが観光大国のスイス、アクセスは抜群によくストレスフリーでホテルまで行けます。
ゴルナーグラート鉄道を利用して簡単にアクセスできるため、観光客にとって非常に便利です。
ツェルマット駅に着いたら、目の前にホテルに向かうゴルナーグラート鉄道の駅があるので、ほとんど歩くことはありません。
またゴルナーグラード鉄道の終着駅からは徒歩5分もかからずホテルまで行けるし、途中には宿泊者用のエレベーターもあるので、重いスーツケースを持ってたとしてもほとんど苦にはなりません。
山岳ホテルとは言え、なんら登山装備も不要ですし、アクセスはかなりいいと言えるでしょう。
最後に
「3100クルムホテル ゴルナーグラート(3100 Kulmhotel Gornergrat)」は、標高3100メートルに位置する山岳地帯とは言え、マッターホルンを間近に楽しむ絶好の場所です。
広々とした客室や快適な設備、地元の食材を使った美味しいディナーなど、都会のホテルと遜色ない滞在を楽しめますよ。
マッターホルンを見に行く際は、ぜひこのホテルで素晴らしい景色を満喫していただければと思います♪