今回は北海道の稚内を訪れた際に、ぜひ立ち寄ってほしい「白い貝殻の道」を御紹介したいと思います。
北海道はどの道を通っても美しい光景に出会えるものですが、トップ写真にあるように、この「白い貝殻の道」は特にオススメです。
宗谷岬の近くにあるので、あわせて行くのにちょうどいいですよ！
「白い貝殻の道」の場所・行き方
「白い貝殻の道」は上図のように約3キロほどに渡って、ホタテの貝殻を敷き詰めた白い道が続いている場所で、宗谷岬の少し南側に位置しています。
今回はレンタカーだったので、宗谷岬から内陸を通って「白い貝殻の道」まで行きました。
稚内駅からバス（天北宗谷岬線）でも行けるので、約40分ほど乗って半島の西側にあるバス停（上図の白い道ゴール地点）で降り、５分ほど歩いて「白い貝殻の道」にいく形となります。
西側からでも車に乗っていけるし、すぐに「白い貝殻の道」に到達できるので時間短縮になるのでいいのですが、宗谷岬からいくとＴＨＥ北海道と言える美しい景色を堪能することができますので、レンタカーなどで行く人は一度宗谷岬を観光してから、南に下っていくほうをオススメしますよ♪
車などで旅行しているなら、宗谷岬から南に下って「白い貝殻の道」にいこう！
宗谷岬から南に下って「白い貝殻の道」へ行く道のり
宗谷岬から「白い貝殻の道」に向かう場合の、道のりや見どころについてお話しします。
「白い貝殻の道」までは案内板がある
広々とした大地の中を通っていくことになりますが、複雑な道はありませんし、下の写真のように案内板があるので、迷うことはないと思います。
先にあげたグーグルマップの地図も参考にしていくといいでしょう。
美しい草原風景と風車群
前述しましたが「白い貝殻の道」に到達するまでの景色も、非常に美しいです。
３６０度、見渡す限り広がるなだらかな緑の大地が歓迎してくれます。
ところどころで放牧をしていて、それが大自然に柔らかいアクセントをつけています。
また途中で、巨大な風車の群れも現れます。
これも非常に迫力があり、思わず車を停めて見入ってしまいました。
いくつもの巨大な風車が、大きな羽を回している光景は、圧巻ですよ！
詳細な経路は稚内観光情報のホームページで確認しよう！
先ほどのグーグルマップの経路と同じですが、稚内観光情報のホームページにもう少し詳しい経路が紹介されているので、参考に見ておくといいと思います。
前述したとおり、複雑な道のりではないので迷うことはないと思いますが、スムーズに旅をするためにも、念のためチェックしておくといいでしょう。
「白い貝殻の道」に入る場所
下の右写真ですが普通の道路から、道が白くなっているのがわかりますよね。
ここから「道の白さ」と「草原の緑」と「青い空」のコントラストが美しい光景が続いていきます。
道は定期的に点検整備をしているらしく、デコボコしてなくて車も走りやすかったです。
道が白くなるだけで、周囲の印象が変わり、空の色合いまでもが澄んできます。
最高のドライブなので動画を２本、下にアップしておきますね！
ぜひ現地へ行って体感してほしいです。
「白い貝殻の道」の一番きれいな光景
そして、突如として前方に真っ青な海が待っている光景が飛び込んできます。
まるで天国に迷い込んだように思えるぐらい息をのむ景色なので、思わず感嘆の声を出してしまいました。
上の写真の角度からだと、白い道が海の先まで延びているように見えて、なんともファンタジックですよ！
この下に、車から降りて「白い貝殻の道」を歩いている動画をアップしてあります。
動画だと半分しか伝わりませんが、本当に絶景なので、ぜひオススメのスポットです。
ホタテの貝殻について
上の写真は地面と貝殻のアップ写真です。
粉砕されていたので、ほとんど砂の状態だったですが、中には貝殻も混じっていました。
「白い貝殻の道」は稚内市役所の方が、ホタテの貝殻をどう再利用しようか検討する中で発案されたらしいですが、このアイデアを生み出した人はすごいですよね！
「白い貝殻の道」の注意点
「白い貝殻の道」の注意点としては、若干道幅が狭いので、対向車が来たら車の運転には注意したほうがいいでしょう。
ところどころに車を停めることができるようなスペースがあるので、そこに停めて歩くといいと思います。
オススメの停める場所は、下のグーグルマップにあります。
ここからだと、一番フォトジェニックな海の景色も撮れる場所に近いので、ベストな駐車位置だと思います。（上の車が映っている写真がその場所です）
↓ちゃんと車が停まれるような場所が、グーグルマップからも確認ができますね。
「白い貝殻の道」の終点（西側に向かう下り道）
「白い貝殻の道」のラストスパートは、眼前の海を見ながら、そこへ飛び込んでいくような感じになります。
道が普通の灰色になった直後は、夢が覚めたような感覚にもなり、日の入りの余韻のような気持ちにも包まれます。
最後に
「白い貝殻の道」は、旅行雑誌ではあまり大きくは取り上げられていないので、ちょっとした穴場のスポットかもしれません。
もしかする午後などは混み合う可能性もありますので、人の少ない時間帯を狙うなら、午前中の早い時間に行くといいでしょう。
ぜひ圧倒的な光景を肌で堪能してみてくださいね♪
