サッカースタジアム観戦

「栃木県グリーンスタジアム」の注意点と魅力(2020年12月6日第39節 ザスパクサツ群馬vs栃木)

今回は「栃木県グリーンスタジアム」の紹介です。

2020年12月6日に行われた第39節「ザスパクサツ群馬vs栃木SC」の試合を見るために、「栃木県グリーンスタジアム」に行ってきました。

自分はザスパクサツ群馬サポーターなので、アウェイの地に乗り込むという形でしたが、栃木SCさんのスタジアムも立派な会場だったので、注意点を含めながらその魅力を紹介したいと思います。

「栃木県グリーンスタジアム」に行かれる方は参考になるページになるのではないかと思います。

「栃木県グリーンスタジアム」の2つの注意点

【注意点1】駐車場はスタジアムから徒歩で約10分かかる

自分は車で「栃木県グリーンスタジアム」に向かったのですが、駐車場がスタジアムからやや遠いところにありました。

距離は1㎞ぐらいで、歩いて約10分ほどかかります。

なので、キックオフ時間にぎりぎりに行くと遅れる可能性もあるので、駐車場から歩く時間を考慮して出発していただければと思います。

また、グーグルマップや車のナビを入れる際も、最初から「キャノン株式会社第一駐車場」で検索したほうが、いいかもしれませんね。

駐車場に近くなると、上の写真のように案内板があるので、迷うことはないと思います。

イベントのある日はキャノン株式会社のご厚意で、無料で車をとめておくことができるので非常にありがたいですね♪

駐車後はこのように、てくてくとスタジアムまで歩く感じです。

けっこう行列になってみんなで歩くので、流れに沿って行けば迷うことはないと思いますよ♪

【注意点2】売店などはスタジアム外にある

スタジアム地図にあるように、売店は基本的にスタジアムの外にある感じですね。

スタジアム内にもコーヒーなどを売っているところもありましたが、メインは外のファンエリアのところに店が並んでいました。

外と言ってもそんなに遠くはないので、ハーフタイムなどにお客さんはいったん外に出て買いに行ってましたよ♪

試合だけでなくグルメも楽しむのがサッカー観戦の醍醐味ですよね!

宇都宮の餃子が有名なので、餃子だらけかな~と思いましたが、サンドイッチやポテトなど軽食が多かったです。

このようにずっと先まで店が並んでいます。

下の写真のように行列を作っている店もありましたよ。

ビジター席は一番南のゲートから入る形になっていました。

QRチケットに対応しているため、入場もスムーズにできましたよ。

コロナ対策のための消毒やソーシャルディスタンスの案内も完ぺきにやっていました。

「栃木県グリーンスタジアム」の魅力2点

【魅力1】陸上トラックがないサッカー観戦に適したスタジアム

ここからは、スタジアム内の紹介です。

まず一目見て感じたのは、地方には珍しくピッチ内に陸上トラックがないことですね。

そのため、選手との距離がかなり近く迫力があります。

ラグビー場でもあるので、ゴール裏からゴールまではやや遠目になっていますが、それでも陸上トラックがあるところよりは、かなりゴールに近いです。

ザスパクサツ群馬のホームスタジアムである正田醤油スタジアムは、陸上トラックがあるので、奥のほうは見えづらいので、このようにサッカー観戦に適した試合会場はうらやましいですね♪

伝わりにくいかもしれませんが、下にも動画をあげておきますね♪

【魅力2】客席からピッチとの距離が近い

陸上トラックがないだけでなく、メイン席のほうは客席からピッチまでの距離がかなり近いです。

上の写真は試合中のものですが、かなり目の前で選手同士のぶつかり合いが繰り広げられます。

蹴りそこなったボールが客席に入ってくるぐらいの近さなので、選手たちの声や罵声がかなりはっきりと聞こえてきて臨場感抜群でしたよ!

上の写真は飲水タイムの時に撮ったものですが、客席から選手たちのミーティングに参加できる近さでした。

選手たちの表情も見えるので、メイン席での観戦はかなりオススメですね♪

ちなみに座席に背もたれはありませんでした。

また、カップフォルダーもなく、シンプルな作りとなっています。

傾斜も低すぎず高すぎずと見やすい高さになっているので、見やすさの観点からは非常に良かったです。

ちょっと気になったのが屋根の配置で、VIP席以外はあまり役に立っていないような気がしました。

なんとなく機能性よりは装飾的な感じがしましたが、既存のスタジアムを改修したらしいので、なかなかあとから大がかりな屋根を取り付けるのは難しいかもしれませんね。

本節の試合結果:ザスパクサツ群馬 2-2 栃木SC

この日は数日前に亡くなったマラドーナさんのための黙祷がありました。

マラドーナさんは全世界のサッカー選手・ファンに多大なる影響を与えたと言えますが、このような地方クラブでも追悼セレモニーをおこなうことがそれを証明してますよね。

この日の北関東ダービーは、ダービーらしく白熱した試合となりました。

試合の展開や内容がよく、見ごたえ十分な試合でしたよ。

ザスパクサツ群馬は、先制点を奪ったにもかかわらず逆転されて、2-1の中アディショナルタイムに入るか入らないの時になんとか追いつくことができました。

シーズン当初に比べれば、守備が安定して中盤でのボールのつなぎも良くなったので、見ていて楽しかったです。

できれば勝点3をほしかったところですが、敵地での引き分けはまずまずの結果と言えるでしょう♪

最後に

「栃木県グリーンスタジアム」はライバルチームながら、サッカー専用スタジアムと言ってもよいぐらい立派なスタジアムでした。

やっぱり、サッカーは専用スタジアムのほうが選手の顔やゲーム展開がはっきり見えていいです。

ザスパクサツ群馬もいつかはサッカー専用スタジアムを持ってほしいものですね♪