前に、とあるバレエ教室で、レッスン前に一人の生徒さん(大人・女性)が先生にレッスン代金を渡す時に
「小銭ほしいから、おつりください☆」
と言ってた場面に出くわしたことがありました。
おつりのないように月謝やレッスン料を払うのが一昔前まで(今も)世の常識で、バレエ教室をコンビニ扱いする生徒さんの発言はかなり衝撃的でした。
大きなスタジオで受付担当の人がいるようなところでは、ピッタリの金額で支払わなくてもそれほど問題ないですが、個人のバレエ教室ではレッスン料の支払いなどで指導者と軋轢を生むこともありますので、一応支払い時の基本原則を確認しておきましょう。

最低限、先生に「おつり」を出させないようにしましょう!
詳細はあとで後述しますが、保守的な教室ではいまだに支払い袋の中に新札を入れるべきと考えるところもあったり、お金も毎回謝礼用のきちんとしたのし袋に入れなければ非常識だとするところもあります。
正直なところ時代遅れのマナーではないかというものも多いですが、少なくとも
おつりは先生に出させないようにピッタリの金額を持っていきましょう!
支払い時に生徒さんみんながおつりを求め出すと処理に大変ですし、こちらは教えてもらう側であるので、先生には負担をあまりかけさせないよう配慮すべきです。
キャッシュレス決済やクレジットカードが普及して、教わる側も現金を用意するのが簡単ではない時代ですが、最低限そこは先生の手を煩わせないようにしましょう。
冒頭の生徒さんの場合、個人のバレエ教室もフィットネスクラブやスポーツクラブと同じでサービス業の一つと認識していたために、同じような感覚で支払いをしていた雰囲気でした。
確かにバレエ教室は産業分類でいえばサービス業なのですが、レッスン料にピッタリの金額を持っていくのはマナーというより効率性を考えてのことなので、支払い時におつりが出ないようにピッタリのお金を準備していましょう!
支払い方法に「芸事のマナー」を求めるバレエ教室もある
バレエ教室には、日本の芸事の慣習をいまだに求める教室が多いので、一応代表的なものを2つ把握しておきましょう。
いわゆる「謎マナー」の類でもありますが、守らなければ普段のレッスンに影響が出てきてしまう可能性もあるので、特に初回のレッスンなどは注意が必要です。
お金は「新札」にする!
まず入れるお札ですが、保守的な指導者は、新札であることを求めてきます。
生徒側が古いお札を封筒に入れて出して来たら、銀行に行って新しいお札を用意して持ってくるべきだと考える指導者はいまだにたくさんいます。
「あの人(生徒)は、いつも新札を入れてこなくて、まったく非常識で失礼だわ」
と、愚痴をこぼしている先生もいたので、古札で出されるのはよほど我慢のならないことなのでしょう。
キャッシュレスが主流になりつつ現在は
新札はおろか現金を用意するのも大変
だったりしますが、こちらの負担を保守的指導者は、1ミリも気にすることはありません。
むしろだからこそ手間をかけることに敬意や美徳があると考えるので、しっかり新札を用意していきましょう。

お金を入れる封筒は、謝礼用の「のし袋」に入れる!
保守的指導者は、立派なのし袋にお金(新札)を入れてくることを求めます。
コンビニエンスストアのATMにある銀行用の封筒はもちろん、郵便マークの入った茶封筒もNGです。
かならずコンビニや文房具店で立派なのし袋を用意していきましょう。
現金を抜いたらどうせのし袋は捨てられてしまうのですが、そんな
効率性の悪さ&こちらの経済的負担
を保守的指導者は、これまた1ミリも気にすることはありません。
すぐに捨てられてしまうのし袋の運命を憐れみながら、新札を入れて送り出してあげましょう。

最後に
バレエ教室の中には、おつりを用意しているところもあるし、キャッシュレスを採用しているところもあるので、すべての教室が上記に当てはまるべきではありません。
先生の中にはこのような古くからある慣習を嫌って
「新札・のし袋は必要ないですからね♪」
という方もいました。
柔軟に時代の変化に対応しているバレエ教室もありますが、まだまだ「謎マナー」を大事にしているバレエ教室もあるので、うまく対処していってもらえればと思います。
ただし、この記事のテーマどおり、先生にはピッタリのレッスン料の金額を出して、おつりを出す手間をかけないようにしましょうね♪